東京女子体育大学新体操競技部

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新体操競技部の歴史

1920年代にドイツを中心に手具体操が始まったのが新体操のルーツと言われている。
その後ヨーロッパ諸国に普及し、1945年、ロシアで「新体操」の名称が誕生する。

日本の新体操と
東京女子体育大学新体操競技部

1948年
国民体育大会で新体操の団体徒手体操が行われる。
1951年
インカレ団体競技で東京女子体育大学が初優勝。
1967年
藤島八重子・加茂佳子が第3回世界選手権大会を視察。
1968年
全日本学生体操連盟がインカレに「新体操」を取り入れ、個人種目(徒手・ロープ)が始まる。
1969年
第4回ブルガリア/バルナ世界選手権に、東京女子体育大学OGと現役大学生の団体チーム(加茂佳子、関田史保子を含む)が日本から初出場する。日本団体チームは5位。ブルガリアの新聞が「東洋から新風来たる」と賛辞を送った。日本代表チームコーチとして加藤八重子が帯同。
1971年
ハバナで行われた世界選手権大会に、日本代表チームコーチとして加茂佳子が帯同。東京女子大学新体操競技部から川向妙子(21位)・五明みさこ(22位)・小林衣代(23位)、団体は5位(新井・植坂・竹下・小松・長谷川・小柏)
1973年
ロッテルダムで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして、加茂佳子・関田史保子が帯同。東京女子大学新体操競技部から小林衣代17位、黒川美智代19位。団体は5位(小松・長谷川・小柏・松枝・内田・阿部)
1975年
マドリッドで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子が帯同。高力美登里8位。団体は2位(小柏・松枝・菊池・小林・伊佐敷・東島・石丸・右田)
1977年
バーゼルで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして加茂佳子・関田史保子が帯同。荒尾美和子14位・麓久美子15位・小林由美子18位。団体は4位(伊佐敷・東島・鶴巻・飯田・遠藤・野沢)
1979年
ロンドンで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして加茂佳子・関田史保子が帯同。鵜木秀子9位・麓久美子12位・山崎浩子20位。団体は4位(遠藤・野沢・岡村・中田・中山・実松)
1981年 ミュンヘンで行われたミシュヘン大会に出場。団体は4位(中田、岡村、正村、実松、平本、小谷、中徳、鎌田)

1983年

フランスで行われたストラスブール世界選手権大会に個人、団体ともに出場。個人(秋山エリカ 27位、山崎浩子 34位)団体は7位(小谷・石田・菊池・野元・山本・長野・鈴木)
1984年
ロサンゼルスオリンピック日本代表チームコーチとして加茂佳子・五明みさ子が帯同。山崎浩子8位・秋山エリカ13位。
1985年
バリャドリッド(スペイン)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして加茂佳子・関田史保子・五明みさ子・小林由美子が帯同。個人は、大塚裕子19位・秋山エリカ30位・浜田桂子35位。団体は2位(吉岡・野田・長野・山本・鈴木・大川)
1987年
パルナ(ブルガリア)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして加茂佳子・関田史保子・五明みさ子・小林由美子・長谷川洋子が帯同。秋山エリカ16位・藤野朱美39位・大塚裕子43位。団体は5位(駒井・横川・川崎・庄司・高田・杉山・配島・吉田)
1988年
ソウルオリンピック日本代表チームコーチとして加茂佳子・五明みさ子が帯同。秋山エリカ17位・大塚裕子27位。
1989年
サラエボで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・五明みさ子・小林由美子・実松昌子が帯同。秋山エリカ8位・川本ゆかり41位・藤野朱美42位。団体は6位(庄司・赤堀・神谷・船本・高田・柳田・横矢・及川)
1991年
アテネで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・五明みさ子・小林由美子・中澤貴美枝・長澤佳苗が帯同。川本ゆかり23位・大久保智美43位・藤野朱美46位。団体は6位(柳田・横矢・上原・及川・桐山・松野・野田・増田)
1992年
ブリュッセルで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・小林由美子・長谷川洋子・秋山エリカが帯同。川本ゆかり16位・大久保智美24位。団体は9位(柳田・上原・及川・桐山・松野・野田・増田)
1992年
バルセロナオリンピック日本代表チームコーチとして関田史保子・五明みさ子が帯同。川本ゆかり37位。
1993年
アリカンテ(スペイン)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・長谷川洋子・五明みさ子が帯同。川本ゆかり15位・大久保智美出場。
1994年
パリで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして細田陽子・五明みさ子帯同。山尾朱子21位・田原睦子32位。団体5位(石三・野田・増田・尾谷・加藤・斎野・竹内・高星)
1995年
ウイーンで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・長谷川洋子・五明みさ子・秋山エリカが帯同。山尾朱子24位・田村睦子出場。団体10位(尾谷・竹内・斎野・四宮・畑・宍戸)
1996年
ブダペストで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして五明みさ子・津城由美子が帯同。団体6位(竹内・四宮・明林・江頭・平林・日向)
1996年
アトランタオリンピック日本代表チームコーチとして関田史保子・秋山エリカが帯同。山尾朱子18位。
1997年
ベルリンで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして秋山エリカ・田名網陽子が帯同。松永里絵子18位・村田由香里19位、岩本美香子・宮崎加弥子出場。国別8位。
1998年
セビリアで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・津城由美子・秋山エリカが帯同。団体8位(四宮・明林・江頭・平林・日向・畠中)
1999年
大阪で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・大澤すみ子・五明みさ子・中澤貴美枝・秋山エリカ・田名網陽子が帯同。松永里絵子10位・村田由香里・岩本美香子出場。国別8位。団体(江頭・平林・岡森・小野・溝辺)※この年から団体競技は選抜チームの編成になる
2000年
シドニーオリンピック日本代表チームコーチとして関田史保子・秋山エリカが帯同。松永里絵子16位。団体5位(江頭・平林・岡森・溝辺・村田)
2003年
ハンガリーのブダペストで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・山本浩子・五明みさ子・秋山エリカが帯同。村田由香里・林芳江出場。団体16位(香西・臼井・角・遠藤・相樂)
2004年
アテネオリンピック日本代表チームコーチとして関田史保子・秋山エリカが帯同。村田由香里出場。
2005年
バクー(アゼルバイジャン)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・山崎浩子・吉岡紀子・五明みさ子・安達三保子・秋山エリカが帯同。日高舞・村田由香里出場。団体9位(古城・大貫・日高)
2007年
パトラス(ギリシャ)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・山本里佳・五明みさ子・山崎浩子・吉岡紀子・秋山エリカが帯同。村田由香里30位・日高舞49位・大貫友梨亜出場。国別10位・団体7位(原・三澤)
2008年
第59回全日本学生新体操選手権大会で東京女子体育大学が優勝。58連覇。
2008年
北京オリンピック日本代表チームコーチとして関田史保子・五明みさ子・山崎浩子が帯同。団体出場(原・三澤)
2009年
三重で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・長谷川洋子・五明みさ子・山崎浩子・吉岡紀子・秋山エリカが帯同。日高舞15位・大貫友梨亜出場。団体10位(原・三澤)
2010年
モスクワで行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・秋山エリカ・山崎浩子が帯同。大貫友梨亜・日高舞出場。
2011年
モンペリエ(フランス)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・山崎浩子・秋山エリカが帯同。大貫友梨亜・中津裕美出場。
2012年
ロンドンオリンピック日本代表チームコーチとして関田史保子が帯同。団体出場(深瀬・三浦)
2014年
第66回全日本学生新体操選手権(栃木県立県南体育館)にて東京女子体育大学が優勝。65連覇。
2014年
イズミール(トルコ)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして関田史保子・秋山エリカが帯同。三上真穂出場。
2015年
シュツットガルト(ドイツ)世界選手権大会団体競技5位(国井出場)
2016年
リオデジャネイロオリンピック日本代表チームコーチとして山崎浩子が帯同。国井麻緒派遣。
2017年
ペサロ(イタリア)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして山崎浩子が帯同。団体種目別フープ銅メダル、ボール&ロープ銀メダル(国井麻緒出場)。団体総合銅メダル。
2018年
ソフィア(ブルガリア)で行われた世界選手権大会日本代表チームコーチとして山崎浩子・長谷川洋子・山本里佳が帯同。団体総合5位、種目別フープ銀メダル、種目別ボール&ロープ4位(国井麻緒出場)
2019年 ポーランドで行われたCARRAMBA CAPにて、松坂玲奈優勝、藤岡里沙乃準優勝。
第72回全日本学生新体操選手権にて、種目別フープ松坂玲奈優勝。
2020年 世界中でオンライン大会が開催された。アメリカで行われたOnline Rhythmic Gymnastics Contest 2020 にて、団体フープクラブ優勝(鈴⽊、葛⻄、瀧井、麓、⼩出、林)、個人、松坂玲奈優勝。
ブルガリアで行われた2020 Academic Virtual CUP にて、団体4チーム出場し、1位〜4位獲得。
ボール優勝、フープクラブ準優勝(奥村、榎本、安部、花等、渡辺)
ボール準優勝、フープクラブ優勝(鈴⽊、葛⻄、瀧井、麓、⼩出、林)
ボール3位、フープクラブ4位(⻄⼭、⽥中、⽯井、島⽥、⾜⽴、⼩森、堀池)
ボール4位、フープクラブ3位(渡邊、⼤浦、北村、太⽥、岡⽥、松下、⽥邊)
種目別個人、4種目優勝。(松坂玲奈フープクラブ、二木妃菜ボール、木部真由莉リボン)
2021年 東京オリンピック2020のテストイベントに団体7チームが出場、
Aチーム(西山、田中、島田、秋山、松本)
Bチーム(石井、足立、小森、堀池、西原)
Cチーム(鈴⽊、葛⻄、瀧井、麓、⼩出、林)
Dチーム(奥村、榎本、安部、花等、渡辺)
Eチーム(渡邊、⼤浦、北村、太⽥、鈴木、船川)
Fチーム(岡⽥、松下、⽥邊、荒井、緒方、松井)
Gチーム(荒木、江藤、宮川、日高、中川)、
個人東京オリンピック最終選考会にて松坂玲奈、亀井理恵子が出場し、東京オリンピックに貢献した。

北九州で開催された第50回世界体操・第38回新体操選手権 北九州大会にフェアリージャパンの今岡里奈が出場し、団体総合で4位、種目別ボールで3位、種目別フープクラブで3位。

東京オリンピック(1964年)セレモニー参加時/第1回発表会写真(卒業生寄贈)

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