東京女子体育大学新体操競技部

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卒業生の海外レポート

卒業生の海外レポート

柴田怜(2021年度 体育学部卒業)
私は16年間、新体操競技をしていました。学生時代に、海外の試合に出場した際に、海外選手が自分をアピールする力が素晴らしいところや、とにかく相手の良い所を見つけて、それを伝える文化に魅了され、留学したいと考えるようになりました。
留学したいとは考えていたものの、新体操以外の世界を知らなかったので、一度社会人を経験したいと思い、美容の社会に飛び込みました。
接客業で、日々学ぶことが多く、刺激も多かったです。職場の方にも恵まれて、この世界に入ってよかった!と思っていました。しかし、心のどこかで毎日物足りなさを感じていました。

ある事をきっかけに、自分の環境を変えたい!自分の考え方を変えたい!新しい世界で1からやり直してみたい!そう思い、憧れであった留学を、恩師の秋山エリカ先生に相談したところ、「今すぐ行きなさい!知り合いに話してみる!」とすぐに動いてくださり、そこから渡米まで、沢山の方々が動いて下さり、ありがたいことに、とんとん拍子で決まりました。
渡米するまでに、秋山エリカ先生をはじめ、現地にいる東京女子体育大学卒業生で私の先輩(Tokofit Rhythmic Gymnastics のSatoko さん)沢山の方々にサポートして頂きました。

留学に憧れていたものの、英語が全く喋れず、ここでもまた、自分の存在価値はなんだろうか、、と考えていた時に、新体操を観戦する機会を頂きました。指導者や競技者としてではなく、観戦者として競技にまた少し触れたことで新体操は私の人生の軸だと改めて実感しました。
また、国のカルチャーにも興味を持ち、いろいろな視点から物事を見て毎日色んな事を吸収している最中です。

週末はDetroit観光につれてっていただきました。Detroitは芸術的な絵が建物に書いてあり、街を歩くだけで目が潤います。
家族でのんびり過ごす日常を私は味わった事がなかったので、とても幸せな時間でした。

私は周りの方々に恵まれているな、、、
とつくづく実感します。
今回、英語が全くできない中、人生のリフレッシュ期間として今こちらに滞在していますが、自分の時間を割いて英語を教えてくれる方や、観光に連れて行って下さる方がいます。
人の為に動く。と言うのはとても素敵なことで、私の課題です。
この経験を通し、頭から足先までをつかい、沢山の感情を勉強したいと思います。

この場をお借りして、私に携わって下さる方々に改めて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
いつも本当にありがとうございます。

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