東京女子体育大学新体操競技部

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私たちの未来

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日本の新体操はパリオリンピック出場を逃した。
1984年、新体操がオリンピックの正式な種目となったロサンゼルスから40年間、日本は全てのオリンピック大学に自力で出場して来ただけに新体操界のダメージは大きい。
関係者の中には、次回2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックの日本出場も無理なのでは、と言う者もいる。

日本の新体操は本当にダメになったのだろうか?

2024年9月14日、東京女子体育大学新体操研究発表会が開催された。
この日のために力を合わせ、全力で作品に向かい合った学生、その思いは「観ている人を幸せにしたい。日本を元気にしたい」そんな思いで溢れていた。個人選手としてオリンピック予選を戦った、卒業生の松坂玲奈もその中の一員として演技を行った。
東京女子体育大学新体操競技部のこだわりは「全員がスターであること‼️」一人一人に役割があり、全ての選手が主役である。その力が一つになった時、奇跡が起きると信じている。
そして、今年の発表会は、松坂のルパン3世のパーフェクトを皮切りに、発表会全てを通して、ほぼミスの無い状態で演技を終えた。20数年前からスタートした発表会のノーミス全通し、この夢を本番叶えることは難しく、毎年毎年部員たちは、その時を信じて挑み続けたものだ…
よくよく見ればまだまだ改善点はあるが、落下なくやり遂げるという点では今回の発表会は大きく前進した会であった。

私たちは1夜にしてこの感激を手に入れたのでは無い。53年前、竹竿のステックに着物を解体したリボンを手に、手探りで新体操に向き合った先代の時代から、この時まで沢山の経験と失敗、成功から学び続け今がある。
観客から「自然と涙が出て止まらなかった」「感動した、来年もまた観たい」「全員の技術と努力に拍手を送る」「世界一の発表会だった」などなど多くの喜びのメッセージが送られた。

私たち日本人は、日本の新体操は本当にダメなのか???
そんなはずはない、
私たちは出来るんだ。
その為には一人一人が自分を信じること、そして、どんな困難も力を合わせ、どんなに時間がかかっても、やり遂げるんだと信じて向かうことだ。
迷うことなく、信じて進もう…

日本の未来は明るく照らされている…

2028年.ロサンゼルスオリンピック
日本の新体操が、その地で光を放つことを信じている。

頑張れニッポン‼️
頑張れ日本の新体操‼️

秋山エリカ

 

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