東京女子体育大学新体操競技部

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添田 奈美/卒業生情報

添田 奈美/卒業生情報

卒業年度

平成23年 3月卒

東京女子体育大学を選んだ理由

小さい頃から指導者になりたいという夢を叶えるため。
日本一の指導者、選手から新体操を学びたい。近くで触れたいと思ったから。
小さい頃から見ていた素晴らしい研究発表会という舞台を自分も経験したい。作りあげたいと思ったから。

滞在国

オーストラリア、シドニー

オーストラリア、シドニーにした理由

指導者を探していることを知り、実際に出向き、話をして自分の力が役に立てる、発揮出来ると思ったから。

滞在歴

・オーストラリア(現在) 8ヶ月
・カナダ 1年半
・インド 3ヶ月
・シンガポール 1年

日本ではなく海外での新体操指導者になった理由

日本人指導者の細かい指導、根気強さ、指導力の質の高さを海外の人たちに少しでも知ってもらえるきっかけを作りたかった。また、新体操と言えばロシア!という考えを少しでも覆したかった。(日本人指導者の素晴らしさを知ってもらいたかった)

苦労している事や困ってる事

選手(子ども)の質は全然違うと思いました。
すぐに諦める。文句言う。やる気が長続きしない。努力すると言うことを知らない。(学校教育でここまで違うのかと驚いたほどです。)
試合の雰囲気も審判組織も全く違います。
新体操に限らず、習い事に対する姿勢も全く違います。(遅刻、早退当たり前等)
レッスンプランのたて方は自然とできること。
演技創作に苦労しないこと。
どんな場所でも生きていけること。
臨機応変に対応できること。
何でも何となくこなせてしまうこと。
気持ちが強いこと。
こだわりすぎず諦めることも大切だと言うこと。
人の気持ちを察知する。
自己主張をする重要性
存在アピール
意見を言うことの重要性
語学力
コミュニケーション能力
語学力が低いため、自分の気持ちが100%相手に通じていないと感じたこと。
言葉のアクセントや発音で笑われること、伝わらないこと。
テストの解読に他より時間が掛かること。
働くためにビザ出してもらうことの大変さ。
ローカルジョブ獲得の大変さ。
ローカルの人と一緒に働くに当たって当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないため、全て説明しなければいけないこと。

過去の自分にかけたい言葉

やってみればなんとかなる!怖がらずにチャレンジしてみること。チャレンジすることによって見えてくる世界も変わってくるよ!
そして今やっている全てのことに意味があるから、投げやりにならないでその瞬間を大切に!

これから指導者として

回りにとらわれすぎずに自分のやるべきこと、芯を曲げずにやっていきたい。もっともっと色々なことを任せてもらえるように自分のスキルをあげたい。そして、自分の力で素晴らしい選手を育て上げ、日本の競技会にいつか連れて行きたい。

 

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