子どもの頃の体験を、ふと思い出すことがある…
小学生の頃、雨の日☔️
なんの用があったのかははっきりしないが、傘をさし長ぐつを履いて外に出た私は、わざと水溜りの中に入り、長ぐつの中に水が入ってグチャグチャになるのが面白く、水溜りを見つけてはその中で飛び回っていた。
雨はどんどん酷くなっていく…
もう行くよ、母にそう言われ、土砂降りの雨の中しぶしぶ家に向かう、途中に大きな道路があり横断歩道の手前でで信号待ちをしていた。
その時の事だ、目の前がパッと明るくなった、そして横断歩道の向こうから雨が消え晴れているのが見えた…
ちょうど横断歩道のこちら側と向こう側で晴れ☀️と雨☔️に天気が分かれている…
その不思議な景色は、今でも忘れられない雨の日の思い出
雨が上る時は、徐々に上がることもあれば、刃物で切り取ったみたいにスッパリ雲の切れ目で止むこともある…
心に雨が降っている時
どんな風に雨が止むのか、それも面白がってみようかなと思う…
秋山エリカ