4月8日、昨年の発表会のフィナーレ曲ティアモを歌ってくださった尾形さんの所にお礼のご挨拶に行く事が出来ました。
3.11、震災から10年
生まれ変わった気仙沼の街は輝いており、また自然の豊かさ、人の温かさ、日本の美しさがここに凝縮されていました。
耐え難い苦労を乗り越え、それでも前を向いて進んだ先の姿に沢山の勇気を頂き、国立の街に戻りました。
観光協会のエディさん(通称)から聞いたエピソードで、都会から人間関係に疲れた人、社会の波から出遅れている若者を気仙沼の街で受け入れているそうです。大自然がそれらの人を包み込み、エディさんが一人一人の思いや苦しみに寄り添い話しを聞いてあげるのだそうです。そして訪れた皆さんは笑顔で戻っていくようでした。
中には就職できました‼️彼女ができました‼️結婚しました‼️など、の便りがあり、この気仙沼をきっかけに多くの人が前を向いて進んでいるとのこと…
傷ついた街、傷ついた人が、傷ついた人を癒やし育んでいることを知り、その不思議さと驚きで胸がいっぱいになりました…
いつかこの街に学生を連れて行きたい、そう思っています…
秋山エリカ