大学での生活は、違う考え方の人たちとの共生…
一つの物事に対し様々な、ものの見方や考え方を知り、時に共感し、時にはぶつかり、時には妥協し、時には追及し、そんな時間を過ごすのが学生時代のような気がする。
様々な意見の中から何かを決定しなければならない場面も多い、そんな時は、皆んなで考え最後に1つの考えを導き出すしかない。
その答えが正解かどうかは分からないが、そのプロセスこそが学びの時間であることは間違いない。
時に、上手くいかないこともあるだろう、失敗することだってある、しかし学生時代は何度でもチャレンジできる時代…
日本中から多くの新体操を愛する部員が集まる東京女子体育大学新体操競技部、その数だけ考え方があり、思いがある。
自分の思いを伝えよう、時には伝えた思いも無駄になることもあるかもしれない、それでも良いのだ、社会に出る前に出来るだけ沢山の考えに出会う、自分自身も自分の思いと周りの思いを重ねながら新たな考えを導き出す、それこそが価値のあることなのだと思う…
秋山エリカ