こんばんは。
今回は私の家族について話をしたいと思います。
大学に通うようになってから、地元を離れ、最初は慣れないことばかりで、不安な気持ちでした。毎日会うことはできないけれど、父や母が飼っている犬の様子を毎日写真で送ってくれ、帰省した時にしっぽを大きく振り喜んでくれることが、私にとって何よりの癒しです。
しかし先日、家族から「静かに眠るように旅立った」と連絡を受けました。最期にそばに居てあげることが出来なかったこと会えなかったことが心残りでした。
それでも、私の心の中には今でも存在が残っています。疲れて帰ってきたときの、温かいぬくもり。何も言わずにそばにいてくれた優しさ。今でも思い出すたびに、心が少し軽くなる気がします。
癒しというのは、「今ここにいる存在」だけじゃないんだと気づきました。思い出も、心をあたためてくれる大切な癒しになるのだと思います。
これからもずっと、私の心の中で生き続けてくれる存在であることに変わりありません。ありがとうの気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきたいと思います。
大学2年 志田菜香
